さえずりを楽しむ

さえずり

小鳥のさえずりは気持ちをさわやかにさせ、癒してくれます。さえずりは小鳥を飼う楽しみの1つであります。小鳥の種類によってさえずりの声は違いますので、さえずりは小鳥をを飼う種類を決めるときに判断条件にもなると思います。また声だけでなく、モノマネのできる種類や声が綺麗な種類などいろいろな特徴を持っています。ちなみにさえずりとは小鳥のオスが繁殖期にメスをひきつけるためとテリトリー確保のために奏でる声のことであります。この説明ではメスはさえずりをしないように思いますが、結局はメスでもきれいであればさえずりと呼ばれます。さえずり以外にも小鳥の鳴き声のは地鳴きと呼ばれるものもあります。小鳥同士のコミュニケーションなどに使われているようです。地鳴きはさえずりに比べて種類によって差が少ないのが特徴です。

さえずりの声の美しさ

さえずりの声が最も美しいといわれているのはカナリアという小鳥です。その中でもローラカナリアのさえずりは最も美しいとされています。ローラカナリアはさえずりの声を美しくしようと改良された品種ですので外見の美しさは他のカナリアに比べると劣ってしまいます。綺麗なさえずりが聞きたいという方にはローラカナリア以上の小鳥はいないと思われます。スタイルもさえずりも両方バランスよく楽しみたいと思われる方にはカラーカナリアがおすすめです。さえずりの綺麗さとしてははローラカナリアには負けますが、十分に綺麗なさえずりですし、見た目も美しい小鳥です。カナリア以外のさえずりの綺麗な小鳥はベニスズメなどがあげられます。値段も安く、人気の小鳥です。

小鳥の楽しみ方

さえずり以外にも小鳥と飼う楽しみはあります。小鳥の種類によってできるものとできないものがありますので、紹介します。まず言葉を覚えさせたい場合は九官鳥やセキセイインコがおすすめです。常に同じ言葉を話しかけるとすぐに覚えます。さえずりと同じように、種類によって音域が違います。九官鳥が音域も広く聞き取りやすいです。セキセイインコは数多くのフレーズを覚、長いものでも覚えるのですが、声が小さいために聞き取りにくい可能性もあります。

 手のひらに乗せて遊びたい場合は文鳥やセキセイインコがいいでしょう。

 外見を楽しみたい方にはカナリア、文鳥、セキセイインコ、紅すずめ、キンパラ・ギンパラがよいでしょう。小鳥にはさえずりをはじめ色々と人を癒してくれる能力があります。自分が癒されるだけでなく、小鳥たちにも愛情を注いであげてください。

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